
先日、写真家であり映画監督でもある
大西暢夫さんのドキュメンタリー映画
炎はつなぐ
を観る機会がありました。
この映画は、日本の伝統工芸である
「和ろうそく」を作る過程における、原料づくりから仕上げまでを丁寧に描いています。ほとんどが職人さんの手作業で行われます。
派手な場面があるわけではありませんが、その一つ一つの工程に、長い時間の積み重ねと想いが感じられました。
タイトルの通り、「炎」は人から人へと受け継がれていくもの。
技術だけでなく、仕事への姿勢や生き方も、次の世代へとつながっていくのだと感じました。
訪問看護の仕事も、日々の暮らしの中に関わる仕事です。
体調の変化や不安な気持ちに寄り添いながら、
その人がその人らしい生活を続けていけるよう支えていく。
一見すると小さな出来事の積み重ねかもしれませんが、
その日々の積み重ねこそが、その人の生活を支えているのだと思います。
映画を観ながら、「暮らしを支える」ということについて、あらためて考える時間になりました。
静かな作品ですが、観終わったあとに温かい余韻が残る映画でした











